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屋号と家名
屋号(やごう)
美麻の屋号(屋号と使っていますが、美麻村誌には「家印(いえじるし)」と書かれていました)は、地域の皆さんに協力いただきながらその種類を把握しようとしていますが、
- 屋号について説明しているページ
- このページの説明は美麻付近で言う「屋号」と「家名」がごっちゃになっていると思われる。
この付近では『屋号』は『自分でつけた自分の家の印』だと考えるべきで、
それに対して『家名』は『周囲の人たち』がその家を『自然発生的に言い現わしたもの』と考えた方が好い。
文字が読めない人が多い時代に、自分が『記号でその家の印を決めた』のが屋号で、だから屋号に意味は求められないのに対して、『家名』は他人がその家を識別するのに使ったのだからそれぞれ意味があるはずで、その地域の成り立ち、地形、仕事などの様子など推察できる。
『屋号』が長い年月の間にそのまま『家名』になった家もあり、『屋号』と『家名』が混在している地域もある。 -- takeyama 2012-06-29 (金) 17:12:13 - 当家はヤマに刀でヤマタチという屋号です。分家には”かね”に刀でカギタチ、”一”に刀のイチタチ、釜の冠部分と刀でデヤマタチという様なことが家系図にメモされていました。 -- 鈴木則雄? 2019-07-01 (月) 14:47:37
- 八木 -- 八木? 2020-09-09 (水) 16:57:13
- 家印について説明しているページ
現在わかっている中では、
「まる」「かく」「かね」「やま」「さす」「いり」「だい」の7種類の符号に漢字や記号を組み合わせたもので構成されています。 - “まる”のつく屋号
現在教えていただいたもの16種類 - “かく”のつく屋号
現在教えていただいたもの 4種類 - “かね”のつく屋号
現在教えていただいたもの 4種類 - “やま”のつく屋号
現在教えていただいたもの 19種類
山里のせいか最も多くなっています。