オニシモツケ(鬼下野)
Filipendula camtschatica

バラ科(ROSACEAE)
シモツケソウ属

山地帯〜高山帯の草地や林縁などに生える、高さ50cm〜2mほどになる多年草。
集散花序に白色〜淡紅色の花をつけ、花序には短毛が密生している。

(↑)
もやもやとしているが、
(←)よく見ると、
倒卵形の花弁が
五枚あり、雄しべも
沢山あります。

花弁の1.5倍くらい
ある花糸がモヤモヤと
見える基でしょうか!

八方尾根
(July 19 2007)

(→)
奇数羽状複葉の葉は、
長い柄を持つていて、
五つに掌状中裂している。
裂片は卵形で、先は尖って
いて、頂裂片が一番大きい
ですね〜。

縁には重鋸歯があります。

八方尾根
(June 20 2003)

ソウ果は長楕円形で縁には蜜毛と短い柄がある。

シモツケソウ→ソウ果に毛がない・・・アカバナシモツケ→ソウ果に毛がある
キョウガノコ→ソウ果に毛がある・・・オニシモツケ→ソウ果に毛がある

アカバナシモツケ(var.ciliata Koidz.)はシモツケソウとオニシモツケとの中間型?
またはシモツケソウとキョウガノコの中間型なんでしょうか?

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