ツリフネソウ(釣船草)
Impatiens textori

ツリフネソウ科(BALSAMINACEAE)
ツリフネソウ属

水辺ややや湿り気のある場所に多い、高さ50〜80cmの一年草。

花序は葉腋から斜めに立ち、紅紫色の花を数個つける。
花弁、萼片とも3個だが、萼片も同じ色なので花弁のようにも見える。
距は後に大きく付きだして袋状になり先端は細長く渦巻状になる。

正面から見ると、
下の2個の花弁は
大きくて、黄色の斑点
がある。

二股
(Sept 11 2003)

果実はツヤのある肉質で、
属名の通り熟すと弾け飛ぶ。

 

花の形が帆掛け船を釣り
下げたようにみえるからとか、
釣船にたとえものであるとか、
由来は諸説ある。
(釣船)→つるして使う釣花生け
のなかで船形をしたもの。

葉は互生し菱状楕円形で
縁には細かい鋸歯がある。
花茎は紅紫色の突起毛がある

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