ツマトリソウ(端取草・妻取草)
Trientalis europaea

サクラソウ科(PRIMULACEAE)
ツマトリソウ属

低山〜高山帯まで広い範囲に生える、高さ5〜20cmの多年草。


上部の葉腋から細い花柄を伸ばし、白い花を上向きに咲かせる。
花冠は七裂で平開し、雄しべも7個と珍しい。
裂片は狭披針形で先が尖っている。
この写真では色がとんでいるが、裂片の先が赤く縁取られるので端取草と呼ばれる。

丸山上部
(Aug 2 2003)

広披針形〜倒卵形で先が
尖っている葉はほとんど無柄で、
茎上部に蜜に互生している
ので輪生状に見え、
茎下部の葉は小さい。

栂池、銀嶺水
(Aug 3 2002)

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