リョウブ(令法)
Clethra barbinervis
別名:サルナメシ

リョウブ科
リョウブ属

日当たりの良い山野にあり、8〜10mくらいになる。
真夏、枝先には総状花序を円錐状に出して、白い小さな花を蜜に付ける。

花びらは深く5っに裂ける。

花は元の方から咲き始め、
花の少ない時期なので
ヨク目立つ。

花には甘い香りがあり、
虫が沢山集まってくる。

←↑
馬鈴薯北庭
(Aug 4 2003)

蕾だが、9月に入って、
やっと咲き始めた。
やはり標高の違いですね。

御殿場付近
(Sep 1 2002)

倒披針形又は卵状楕円形で、
先は鋭く尖り、ふちに
鋸歯がある。

馬鈴薯北庭
(Aug 4 2003)

樹皮は茶褐色で薄片となって
剥がれ、後は滑らかになる。

馬鈴薯北庭
(May 6 2003)

若葉は一見輪生のようだが
互生しており、有柄で枝先
に集まって開き始める。
結構目立って印象的だ。

昔は 若芽を茹でてから
ご飯に混ぜて、令法飯
として食べたようだ。

↑→
馬鈴薯北庭
(May 6 2003)

さく果は毛が密生し、
褐色に熟する。
これは前年のものだが
よく残っている。

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