ミズナラ(水楢)
Quercus mongolica var. grosseserrata
別名:オオナラ

ブナ科
コナラ属

山地に生え、どんぐり村の代表的な木。大きなものは35mくらいになる。
名は、材に多量の水分が含まれ、たやすく燃えないから。

春5cmの雄花序を
垂らし、上部の葉腋に
雌花序をつける。

春の芽吹きは他の
木々より遅く、
新緑の中に力強い樹形が
目立ちます。

コナラに似ているが、
雪国や北国に多く、
葉柄がとても短い
ので、見分けはつく。

←↓馬鈴薯庭
(May 13 2003)

雄花序を拡大して
みました。→

 

↓葉は互生で、
倒卵状長楕円形形、
基部はくさび形〜耳形。

赤い真珠のようです、
きれいですね。

八方尾根
(Aug 29 2002)

 

 

樹皮は縦に不規則な
裂け目が出きる。

堅果はは1.5〜2.5cm
の卵状楕円形。
殻斗は椀状。

 

ヨーロッパでは最高の家具材なので、質のいい日本のミズナラが
かっては大量に輸出されていたようです。

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