ミズキ(水木)
Cornus controversa
別名:クルマミズキ

ミズキ科
ミズキ属

山地に生える高さ10〜20mの落葉高木。
一年ごとに枝を扇状に四方へ広げ、階段状の独特の樹形になり美しい。
春先に枝を切ると樹液がしたたるのでついた名。

どんぐり村
(May 26 2003)

枝先の散房花序
(15〜20cm)に、
花弁4枚の白い小花
(7〜8mm)を密につける。

葉の上に小さな花を
たくさん咲かせた
ようすは遠くからでも
よく目立ち、
わかりやすい。


ミズキの蕾。
枝先に集まって互生する、
広卵形または広楕円形の
葉は長い柄(6〜15cm)
をもち、全縁で先は短く
尖り、基部はくさび形。
果実(核果)は球形で
黒く熟す。

雨飾山
(Oct 3 2001)

←ミズキの幹。

 

よく似たクマノミズキ
は葉が対生し、
花期が少し遅く、枝の
段々が顕著でない。

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