オオバクロモジ
Lindera umbellata var. membranacea

クスノキ科(Lauraceae)
クロモジ属

山地に生える落葉低木で多雪地に多い。雌雄異種。
私はこの香りが好きでクロモジ酒を造っている、半年くらいで香りが移り楽しめる。
注ぐときに出てくる細めのクロモジを箸やツマヨウウジとして
使いながらの一献は格別。
20年物のクロモジ酒もあるがブランデーより濃い茶褐色になっている

淡黄緑色の小さな花を沢山、
葉と同時に小枝の節に
散形花序に付ける。

球形の果実は10月頃には
黒く熟すので、秋にでも
写真を載せましょう。

Apr 29 2003
(馬鈴薯の庭)

葉は枝先に集まって互生し、
長さは7〜15cmと大きな
卵状長楕円形、又は
挟長楕円形。

ふちは全縁で先が尖っており、
裏面は白色を帯びている。
秋には黄色く紅葉する
のでヨク目立つ。

Oct 1 2002
(湯峠)

 

 

Apr 14 2003
(宇奈月・森石)

枝は黒緑色で黒い斑点
が多く、この樹皮の斑点を
文字になぞらえて、
このように呼ばれている。

香りが良く香水の原料や
ツマヨウジに使用され
ている。

もっとも最近のヨウジは
輸入されたモノが
ほとんどで、クロモジを
使用するのは
高級ヨウジでしょうか。

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