タムラソウ
Serratula coronata
別名:タマボウキ

キク科(COMPOSITAE)
タムラソウ属

山の草地に生える多年草。

←頭花は長い枝の先に直立し、
総苞は鐘形で、多少くも毛がある。

 

 

←↓片はふく瓦状に7列に並び
外片及び中片の先は刺状に尖り、
内片は狭披針形で乾膜質。

 

 

↓筒状花の周辺部の一列を除いた
全ての小花は両性で5裂する。

花糸には乳頭状の突起がある。

花柱の先は二つに割れて反り返る。
この写真では開出がはじまったばかりで、
あまり目立たない。

葉は羽状に全裂し裂片は6〜7対。
←この写真では刺が有るように見えるが、
触ると刺はない。
やや薄くて両面に細毛がある。

八方尾根
(Aug 20 2002)

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