ニッコウキスゲ(日光黄菅)
Hemerocallis dumortieri var. esculenta
別名:ゼンテイカ

ユリ科(LILIACEAE)
キスゲ属

亜高山〜高山帯の草原や湿地に群生する多年草。
大群落をつくることが多く、一面黄色く染まった草原や山の斜面などは
「お見事」と、言う以外なし。(^_^)

朝咲いた花は夕方にはしぼんでしまう1日花で、花が黄色く、
葉がスゲの仲間に似ていることからつけられた。

花茎は50〜80cmくらい
で、先端に橙黄色の花を
3〜4個つける。

漏斗状鐘形の花は
花被片6個で、
下半分が合着して長さ
1〜2cmの花筒になる。

雄しべは6個で
花被片より短く、
葯は黒紫色。
花柱は雄しべより
やや長い。

↑←
黒菱

(Jul 20 2003)

果実は長さ2〜2.5cmの
楕円形で、先は浅く3裂し、
中央はへこむ。

黒菱付近
(Aug 20 2002)

八方池山荘付近
(Aug 29 2002)
←↓

キスゲ(ユウスゲ)→花が夕方から開くことからつけられた。

ノカンゾウ→似ているが、日中に花が咲き、
      花の色は赤みががっている。

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