ミヤマトウキ(深山当帰)
Angelica acutiloba var. iwatenis
別名:イワテトウキ・ナンブトウキ

セリ科(UMBELLIFERAE)
シシウド属

亜高山〜高山帯の岩地や岩礫地に生える多年草。
茎は高さ20〜50cmで、全体に毛は無く、
茎葉を切ったり揉むと強い香気がある。

枝の先に複散形花序をだして
小さな(約3mm)白い花を
沢山咲かせる。

岩岳
(Jul 6 2003)

花序の枝は細く長さ2〜8cmで
30〜40本あり、総苞片は無いか
又はまれに1個つくことがあり、
小総苞片は数個あって線形だ。
  
葉は1〜3回3出で羽状に複生し、
質は厚く、無毛で光沢がある。

終羽片は披針形で、3深裂して
するどい重鋸歯がある。
側羽片は大きさは終羽片と
変わらないが、ゆがんで
更に2裂し、裂片の先は尖って、
縁に重鋸歯がある。

果実は楕円形

八方尾根
(Aug 29 2002)

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