リンドウ科(GENTIANACEAE) ミヤマアケボノソウ属
高山帯の湿った礫地や草地に生える 多年草で、茎は直立して分枝せず無毛。
葉は対生または一部互生し 長い柄がある。 根生葉は広披針形で、基部は狭い 翼状になって柄に続いている。
花は帯黒青色で1〜10個が散房状 につき、花冠裂片は標準では 披針形で暗紫色の7脈と細点があり 基部に2個の密腺があって周りに 毛がある。
↓の写真の花冠裂片は幅の狭い 披針形である。 花冠裂片には変異が多く 見られるようだ。
白馬岳お花畑上部(2002Aug 11 )