ミソガワソウ(味噌川草)
Nepeta subsessilis
別名:ミソガソウ(味噌香草)

シソ科(LABIATAE)
イヌハッカ属

山地帯〜高山帯の湿った草地に生える多年草。
木曽の味噌川に多産するので、この名がついている。

花は淡青紫色で、茎の上部の葉腋から筒状の花を多数つける。
花冠は唇形で、上唇は兜状にふくらみ、下唇は三裂し
中央裂片には紫色の斑点がある。萼は五裂。

葉は対生して、長卵形で先が細く尖っていて、両面にまばらな細毛がり、
縁に細かい波状の鋸歯がある。

葉の裏側には密に腺点があって、ここから特有のにおいを
発するので別名:ミソガソウとも呼ばれる。

Aug 30 2002
(白馬尻付近)

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