クロウスゴ(黒臼子)
Vaccinium ovalifolium

ツツジ科(ERICACEAE)
スノキ属

亜高山帯〜高山帯の林縁や林内に生える、
高さ40cm〜150cm位になる落葉低木。

花は葉腋に一個ずつ
垂れ下がって咲き、
(↑)赤みを帯びるか、
(←)緑白色の壷形で、
花の先は浅く五裂して、
裂片は反り返っている。

栂池
(June 19 2007)

(→)
広卵形〜広楕円形の葉は
互生していて
葉柄がなく、縁は全縁。

(マルバクロウスゴは
広卵形〜卵円形で縁に
細かい鋸歯がある。)

八方尾根
(June 14 2004)

(←)
淡灰黒褐色の幹だが、
若い枝は赤褐色で稜がある。
(クロマメノキには稜が無い。) 


(July 23 2006)

(→)
花冠が扁平な壺形のものを
ミヤマクロウスゴ
(Vaccinium ovalifolium f. platyanthum)という。
これは赤みが強いですね〜

八方尾根
(June 23 2007)

(↓)
これはミヤマクロウスゴ
の液果で、黒紫色に
熟し、先端が浅く
くぼんでいて、
白い粉がふいている。

食べると雨酸っぱく、
あまり美味しいとは
思わない。
(ピントが合ったのが見つからない!)

(Aug 11 2003)

(↑)
花が終わると、
上向きになって熟
していく。

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