キバナイカリソウ(黄花碇草)
Epimedium grandiflorum subsp. koreanum

メギ科(BERBERIDACEAE)
イカリソウ属

山地の木陰に生える多年草で、強精の薬草として昔から
用いられていたようです。

花は淡帯黄色で、総状または複総状花序について、
下に向かって独特の形をした花を咲かせる。

距が長いですね〜!

(↓)
萼は8個ですが、左側の花の帯紅色で楕円形の小さい萼が
外の4片で、早めに落ちます。
右側の花は外の萼片が落ちた後で、卵状長楕円形の内の4片だけが残ってます。


遠見尾根
(June 27 2006)
(→)
下から覗いてみました。
距の長い花の形を碇に
見立てての名前
なんでしょうね!
 

小葉は卵状楕円形で、
先は急に狭くなって
尖っている。

ふちには刺毛があり、
基部はゆがんだ心形。
質はやや薄めです。

根生葉は長柄が有って、
2回3出。

遠見尾根
(June 27 2006)

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