イワウチワ(岩団扇)
Shortia uniflora

イワウメ科(DIAPENSIACEAE)
イワウチワ属

山地の林内等に生える常緑の多年草。

葉腋からのびた3〜10cmの
細長い花茎は、上部に1〜3個
の苞があり、広鐘形で淡紅色
の花(径2.5〜3cm)を
一個咲かせる。

花冠は五裂して、裂片の先は
細かく裂け、内面に毛は無い。

仮雄しべは鱗片状で
細凸起があり、
がくは長楕円形で
長さ8〜12mm、無毛で緑色。

イワウメ属には仮雄しべは
ないが、イワウチワ属は
雄しべと同数の仮雄しべ
がある。

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apr 7 2003
(宇奈月・笹平)

扁円形で先のやや凹んだ
根生葉は、革質で厚く硬く
光沢があり胚先に数枚束生し、
径2〜9cmで波状歯がある。

葉柄は長さ2〜8cmで、
基部は心形。

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