イワイチョウ(岩銀杏)
Fauria crista-galli ssp.japonica

別名:ミズイチョウ

ミツガシワ科(MENYANTHACEAE)
イワイチョウ属

亜高山〜高山帯の湿地に生える、高さ15〜40cmほどの多年草で、
太い地下茎があって、群生することが多い。

 
八方
(July 14 2004)

長短花柱性で、株によって
●雌しべー長く、雄しべー短い
●雌しべー短く、雄しべー長い
のがあるようです。

(←)
伸びた花茎の上部に
集散花序をつくり、
白い花を沢山つける。
花はロート状で
五深裂し、縁は
フリルのようだ。

順に咲いてくる
せいか、同時期に
花序全体が満開と
いうのには巡り
会ったことが
ない。 多くて
2〜4個であとは
蕾か終わりか・・・

中央に縦のヒダが
あるの見えますか!
「ニワトリのトサカ」
みたいですね!
(種小名)

栂池
(July 1 2007)

質が厚く光沢の有る葉は
根生し、長い柄がある。

イチョウの葉に似ている
のが和名の起こりのようです。

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