イヌタデ(犬蓼)
Polygonum longisetum
別名:アカマンマ

タデ科(POLYGONACEAE)
タデ属

道ばたや、荒れ地など普通何処でも生える1年草。

5裂した紅色の花が多数つき、
花被は花のあとも残り、
黒いそう果を包みこむ。

馬鈴薯庭
(Sept 23 2002)

茎は赤身を帯び、托葉鞘の
縁に長い(托葉鞘と同じくらい)
剛毛がある。
葉は互生し披針形で、
先がじょじょに細くなり、
尖っている。
ハナタデの葉と比べてみよう!

馬鈴薯庭
(Aug 15 2003)

葉に辛みがあり、芽タデを刺身の
ツマにしたり、タデ酢を作ったり
と利用価値のあるヤナギタデに
対して、役に立たないタデという
のが命名の由来らしい。

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また赤い花を赤飯にみたててアカマンマ。
貴方が男性なら興味のないママゴトに
つき合わされ、ゴザの上に座らされて
アカマンマを「イタダキマ〜ス」と元気
良く食べた記憶がよみがえりませんか? 
私の場合、気になる子がおか〜さん役
の時にだけ参加したような・・ 
こしてみると利用価値は 万物に存在
すると云う事でしょう!

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