ヒメウスノキ(姫臼の木)
Vaccinium yatabei

別名:アオジクスノキ(青軸酢の木)

ツツジ科(ERICACEAE)
スノキ属

亜高山帯の針葉樹林の林内や林縁等にに生える、落葉小低木で高さ10〜30cm。
シラビソ林の登山道脇などで良く見かけませんか!

若い枝は緑色で、鋭い稜が4個あり、ジグザグに曲がっています。
(↑)の写真でよく分かるでしょう!
花は葉が完全に展開する前に
枝先に淡帯黄緑白色の花を
一個づつ付ける。

壷形の花は長さ4〜5mmと小さく、
葉の下に隠れ気味に咲いている
ので、見逃さないように。

先端は浅く5裂して、
裂片は反り返っている。
花糸に毛はない。

(→)
萼筒は皿形をしている。

普通一個ずつ付けるのですが、
これは双子です。

栂池
(June 27 2006)

互生する広い卵形の葉は、
先端が尖っていて、
縁には鋸歯がり、
内側に曲がっている。
両面ともに短毛が
まばらに生えている。
 果実は液果で7〜9月頃に、
真っ赤に熟して食べられる。
直径約8mmのすこし
角ばった倒卵状球形で、
先端が浅くくぼんでいる。
花が終わると液果の先端が臼のようにへこむのでこの名があるようです。

このページの始めに戻る
植物図鑑のトップ

ペンション馬鈴薯000〒399-9301長野県北安曇郡白馬どんぐり村
電話:0261-72-4717000FAX:0261-72-5080
potatoes@hakuba.ne.jp0000http://web.hakuba.ne.jp/potatoes/