シール復活法

みなさんシールってどうしてますか?何年か使ってると接着力が弱くなりますよね。

 私は山スキーを始めて6年ですが今のところポモカのシール1枚しか持っていません。

私の場合今までにはげて困ったのはボーゲンではげたことが1回あるぐらいであんまり

気を使ったことがありませんでした。でもやっぱり初めて買ったときは重ねてあるのを

はがすのにすごい力を入れてはいでいたのが、いまでは簡単にはげるようになってしま

いました。こりゃ登ってるときにはげたらやだなあと思い何種類か試したのですがいま

いちでした。のりを継ぎ足したときはごたごたで厚くなってしまい、いまいち。

シート状ののりを使用したものも滑走面にくっつくは、張り合わせたら片方によっちゃ

うわでいまいち。昨年ぶなの森同人の間でも話題になりました。山スキーMLでも話題

になっていました。(ROMばっかりでごめんなさい)。そこでぶなの森同人の山川さん

からの方法を紹介します。


ぶなの森同人 山川さんの場合

ワックスを塗るようなアイロン(本当は母親のお古の裁縫こて)を加熱し、
いったんゴタゴタした糊をはがしたあと、新しい糊を薄くぬり、コテでギュー
と押します。結構きれいにのります。

加熱することの副作用がないか心配なんですが、現在のところこれが一
番調子いいです。

シールの説明書には、接着面を張り合わせて携帯してください、と書いて
ありますが、「一時的な携帯」ならまだしも家で保管しておくときにこれをや
ると糊が片面に寄ってしまうみたいです。当然片面には糊がまったくない
状態になります。買ったときのシートをつけてます。


 山川さんの方法とぶなの森同人久保田さんから聞いたワックス用はんだごてを

 使ってちょっと私なりにアレンジしてやってみました。

用意する物 ポモカのグルー1本 ワックス用はんだごて(先がT字になってるやつ

      チューンナップ売場にある。アイロンでも良いと思う)

1.シールを固定してワックス用はんだごてで古いのりをはがす。(専用リムーバーと

 スクレイパーでも良いが加熱して取った方がきれいに取れるような気がする)角を利

 用してできるだけきれいに取る。

2.グルーを長さ10センチぐらいでシールの幅の中に6本ぐらいのせる。そのあとワッ

 クス用はんだごてできれいにならす。できる限り均一になるように。厚くなりすぎない

 ように。あとはこれの繰り返し。

3.のりの具合を見て少なそうな場所(のりのてかりの少ないところ)にのりを補充(この

ときもすぐ加熱してのばす)特にはじっこはよく見る。

4.やっぱり心配なのでもう一回ワックス用はんだごてで全体を加熱する。あんまり強く押

 すとのりが偏るので注意。ぺたっとのせて、しかしこてを浮かせ気味で加熱。

 この方法でグルー1本でおつりがきました。

5.そのままほこりのない所で乾燥する。(4−5日)


これで99.11.28に立山で使用しましたが、重ね合わせて携行した後はいでみたがのり

のかたより無し。シールを1日張りっぱなしにしておいた(ホテルのロビーも含む)

後はがしてみたが、滑走面へののりの付着は無かった。のりの着き具合はいままでより

だいぶ良いです。(いままでが弱すぎた?)

シーズン中の経過報告をまた報告します。

 シート状ののりもこの方法でやればうまくいくかも?いろいろ方法があるとおもいま

すが、こんなのは?とかあったら教えて下さい。

とりあえず