４月１９日 天気 快晴
メンバー 松沢、横山
久しぶりにゆっくりとした休日を過ごしてMacintoshをかわいがっていた
私の部屋に電話が鳴った。「すきー行こうぜ。」宏和さんだった。もう１
１時を過ぎている。というわけで雪がしっかりありそうな八方尾根に行く
こととした。５時までには降りてこなければならないらしい。出発１時途
中セブンイレブンで買い出し。
今日のメニュー ビール、ぱん、チーズ、（きょうはランチ風にして
みました。）
ゴンドラに乗り兎平につく。やっぱり雪が少ない。雪質もべとべと。兎平
のリフトリーゼングラートリフトを乗り継いで八方池山荘でシールを貼
る。天気も良くコンディションは上々だ。５時に降りるので３時半まで行
けるところまで行こうと言うことになった。第２ケルンへの登りは尾根上
に雪はないので南側から巻くように登る。しばらくしてトイレを横切って
またしばらく登ると第３ケルンだ。第３ケルン南側斜面には登り返しを覚
悟すればおいしい斜面が広がっている。どこを滑ろうかと考えながら登
る。丸山ケルンがよく見えトレースもある。下の樺林に入る直前東向きの
斜面もおいしい斜面だが雪が少ないせいかもう割れている。上の樺右の急
斜面にトレースを見つけた。「あそこ行きましょう」ということで話は決
まった。細い稜線上で時間となりひと休みビールとチーズそしてパンとい
う結構おしゃれ？な昼食をとり急斜面に飛び込んだしかしモナカ雪が固く
て重い。なめらかなターンは全然できないので全部ジャンプターンとなっ
た。しかし斜度が快適なので結構楽しめた。そのまま滑ると樺林に登り返
しとなるのでトラバス。なぜか宏和さん転倒。しばらく待つがなかなか降
りてこない。おりてきたらまた転んでしまった。おかしいなあと思い「も
しかして、もげちゃった？」と声をかけたら一言「もげた・・・」よく見
るとトウピースがぐるりと回っている。結局、ただの粗大ゴミとなってし
まった板を私がかつぎ宏和さんは片足スキーで下ることとなった。おいし
い斜面はぜーんぶ無視して正しい夏道を下山！する事となった。しかし宏
和さんの早いこと早いこと。２本足のわたしよりも速い。感心してしまっ
た。（昔からのあだ名「さるかっちゃ」を思いだし納得してしまった。）
第３ケルンまで下るととても緩やかな斜面となる。ビールもまわってきた
し、日が当たらなくなったので斜面はがりがり全然回れなくてとっても疲
れた。八方池山荘着４時。もうリフトは終了の準備をしていてゲレンデに
は人も少なくパトロールが最後の客の後をついて滑っていた。兎平リフト
に宏和さんは乗ることとして、私は兎平を滑った。板をかついでいてバラ
ンスは悪いし、ビール飲んじゃったし、こぶだらけだし、雪はばりばりだ
しと、不平不満を叫びながらしかもふうふういいながらゴンドラ乗り場に
到着した。５時着。
たまにはこんなトラブった山スキーもいい物です。いろんな経験ができま
す。（うそ）