長門教室は、平成16年の夏に発足したまだ歴史の浅い絵画と陶芸の同好会です。
当時の美麻村に在住しておられた長門裕幸先生を指導者に、現在、美麻地区の市民農園入居者及び大町市民など役30名の会員が在籍しています。
 教室というとチョット堅苦しく感じられるかもしれませんが、教本とかカリキュラムがあるわけではありません。都合のつく会員が2週間に1回の頻度で集まり、思い思いに絵を描いたり粘土を捏ねたりしながら、色々な会話を交わすなかで、質問したりコメントをもらったりする形で長門先生に指導して頂いています。
 会員の技術レベルは、絵画、陶芸で多少事情が異なります。絵画は入会して初めて油絵を描いた初心者から10〜20年のキャリアをもつ熟練者まで幅広く、長門先生がお休みの時は熟練者が初心者にアドバイスしたりしています。ジャンルは洋画で水彩、油彩、デッサンなど何でもかまいません。
 陶芸は多少技量の差はあるものの、総じて初心者の集まりです。基礎的な制作手法は長門先生が説明し、実演して教えてくれます。その後は会員各自の創意工夫や作品を通じて会員相互に影響しあう形で研鑽に努めています。
 作品の焼成は年に2〜3回程度で不定期に行なっています。最近では、平成19年の3月から4月にかけて、大町市老人陶芸の家の灯油窯にて総数200点ほどの釉薬作品の焼成を行ないました。
 長門先生にはボランティアで指導して頂いている関係もあり、イベント企画、会場設営、資材調達、対外折衝、運営費の管理などの教室運営は、4人の世話役を中心に会員が自主的に行なっています。
 長門教室に関するご質問があれば下記の問い合わせ先までご連絡ください。
    問い合わせ先:大町市美麻 1932番地
           おおしお市民農園 3号棟 石田 辰弥
              同上    9号棟 廣島 宗太郎(Tel 0261-29-2261)