地域づくり会議って何？のバックアップ(No.8)

ケーブルテレビ美麻で平成１７年１２月に放送した番組のダイジェストです。

オープニング
Scene1:雪の朝ご近所の会話
Scene2:地域づくり会議の役割
Scene3:合併後の地区運動会

オープニング

住民の皆さんは合併後の美麻をどんな地域にしたいと思いますか？

Scene1:雪の朝ご近所の会話

ちえ造「えれー雪じゃねーかい」
主婦「テレビ見たかい、こないだの閉村式」
ちえ造「いよいよ美麻もがっぺいだな」

主婦「合併したらどうなっちまうずらね～」
さよぞう「今までどおり役場に任せときゃイイだ！」
主婦「そうはいっても今までの様な対応はできねーじゃねーかい」
長老「できるとか、できなねーの問題じゃねえ。やってもらわなきゃ困る」

自治会長「ご苦労様、いま合併の話をしてたようだが、私たちも地域自治組織の検討をしてきたんですよ」
主婦「広報で見たけどチットもわからないねー」
自治会長「役場に頼ってばかりでなく、自分たちのことは自分達でやろうということなんですよ」
主婦「その組織があれば市長さんや役所に意見を聞いてもらえるってことかい？」
自治会長「全部聞いてもらえる訳ではないが、自分たちの意見をまとめて届けようということだよ」

ちえ造「大事ってことはわかったが、もう少しわかり易く説明してもらえねーかなー」

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Scene2:地域づくり会議の役割

これまでは、住民の意見・要望は請願や陳情という形で伝えられ、議会の決定を経て村の事業として実施されました。

合併後は、地区の議会議員は１人になり、市長さんも地区の事情がすべてわかる訳ではありません。
そこで、住民が意見を出し合い住みよい地区にするために行政に提案、要望などをできる仕組みとして、地域自治組織が設けられることになりました。

地域づくり会議という名前を知ってください。
美麻地区を良くしたいと考えてくれる方なら、個人でも団体でも誰でも参加できます。
意見を出し合い自ら実行していくのが地域づくり会議です。

地域づくり委員会は、市長から委嘱された非常勤特別職で１５名以内で選出されます。
委員は地域づくり会議や自治会の意見を取りまとめ調整しながら地域の意見として市長に提案します。

村の職員は、地域の一員として地域づくりのお手伝いや相談をします。

さよぞう「地域自治組織ってーのは、何だか、わかったような？わかんねーような？　ムズカシーーなー」

今までの会議は区長さんや役員さんなどにお願いしていましたが、これからは若い方（１８歳以上）、山村留学卒業生、市民農園の方など幅広く参加いただきたいと考えています。

具体的に地域づくり会議は何をする機関でしょう？

	①役場の代わりに地域振興を担う機関～美麻の将来に何が必要か考えましょう
	②地域課題を話し合う場～地域で困っていることはお互いに理解し解決する
	③地域の情報共有の場～行政が伝えきれない地域の情報を地区内に知らせる
	④地域振興活動の実施主体～美麻全体で行う行事やイベントの実施や協力をする

などです。

さよぞう「地域自治組織って、わかったような？わかんえねーような難しいなー」
ちえ造「そうだ！近い将来の美麻に自治組織の話し合いを見に行こう」
さよぞう「オッ運動会の事について話してるみたいだぞ・・・」

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Scene3:合併後の地区運動会

職員「今年の運動会どうしようかなー、予算もスタッフも減っちゃったし」

自治会長「こんにちは、田中さんいます？」
職員「田中は、本庁へ異動になりました。人も少なくなって今年の運動会どうしようか悩んでたんです。」
自治会長「そうですか、今度の公民館の会議で相談してみますよ。」

自治会長「支所では運動会どうしようか悩んでいるようだ。何か知恵を貸してもらえないか。」
分館長Ａ「俺たちがやるだかい？なんだか負担や責任が大きくなって大変だ。」
分館長Ｂ「俺たちだけではなく、色んな団体にも声をかけてやってみるじゃねーかい」

そうです、地域自治組織は誰かに負担を背負わせる組織ではなく誰もが楽しく参加する組織なのです。

To be continued...

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地域づくり会議って何？ のバックアップ(No.8)

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Scene1:雪の朝 ご近所の会話

Scene2:地域づくり会議の役割

Scene3:合併後の地区運動会

地域づくり会議って何？のバックアップ(No.8)

Scene1:雪の朝ご近所の会話