wiki_miasa_tusin_s.jpg 【平成19年3月号】

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自治会新役員決まる新しい体制でスタート Edit

平成19・20年の美麻地区自治会役員が改選され、次のとおり決まりました。
平成19・20年美麻地区自治会役員

地 区自治会長自治会長代理
大 塩伊東久雄高橋一男
二 重吉沢岑夫吉澤義夫
新 行酒井秀明松倉満男
青 具小林忠夫伊藤勝雄
千 見松下一美小林博一

美麻地区連合自治会役員

役 職 名氏 名
美麻地区連合自治会長・大町市連合自治会副会長小林忠夫
美麻地区連合自治副会長・大町市連合自治会常任委員吉沢岑夫
大町市連合自治会常任委員松下一美
  • 自治会役席を務めるにあたって
    美麻地区連合自治会長 小林忠夫
    平成19年1月25日美麻地区連合自治会長会議が開かれ、役席を務めることになりました。この役席の重要さと責任の重大さを痛感しているところです。
    平成18年1月1日合併が行われて14月が経過致しました。呼称をはじめとして活動内容もかつての美麻村の区と異なった体制もありますが、一日も早く自治組織体制に融合すべく、努めて行きたいと思います。
    気象条件、又人家の点在、環境条件の違い等必ずしも画一的な体制でなく、美麻地区に適合したものに配慮した事業展開が出来るよう努力していきたいと思います。春の河川清掃、花いっぱい運動等美麻地区では、時期がずれないと実施が出来ないことが予想されます。これらについては連合自治会執行部と打ち合わせる中で対応して行きたいと思います。
    自治会事業を展開するにあたり地域住民の皆様方の御支援御協力の程を御願い申し上げます。

ぽかぽかランド美麻指定管理者のご紹介 Edit

ぽかぽかランド美麻が2月1日から指定管理者制度に移行しました。そこで指定管理を受けた事業者を美麻の住民にご紹介するために、インタビューを行いました。
(取材:広報部会長 前川浩一)

  • 指定管理者になった事業者
    清き水・信州・大町・運営企業体。主に関東方面で営業しているFUN SPACE(指定管理施設運営)、オーチュー(施設管理)、東海体育(体育施設やキャンプなどの企画)の共同体で、戸隠の蕎麦博物館などの指定管理者でもある。今回大町に支店を作った。
  • ぽかぽかランド支配人の白鳥陽子さん
    二人の子供のお母さんで単身赴任で大町に。結婚式場などのサービス業の経験があり、学生時代から白馬などに遊びに来ていた。今後積極的に地域へ出て、地域の皆さんとかかわりたいと話す。
  • 地域への貢献
    地域の活性化に貢献したい。地元の特色を活かした食事の提供やお土産販売を考え、敬老会など地域の行事には料金的なものも含め対応したい。地域からの提案をぜひお願いします。
    すでにお土産コーナーは地元の商品中心に力を入れはじめ、売り上げが伸びている。お越しになるお客様を見ていると指定管理で注目されていると感じる。
  • 今後の運営方針
    3月まで引継ぎ作業を行い、当面は現状維持。今後データの分析や情報収集を行い、料金やサービスの見直しを行う。宴会や宿泊などの商品には利用しやすいようにバリエーションを考えたい。誘客は東京方面に関連企業などを利用した営業を行い、地域にも積極的に営業活動を行う。また結婚式なども考えている。現在も以前とほとんど従業員は変わらず、今後も地域での雇用を進めたい。

ぽかぽかランド美麻の白鳥陽子支配人

地域づくり会議のホームページ「美麻Wiki」研修会に参加して Edit

地域づくり会議では1月17日(水)にホームページの操作研修会を開催しました。(使い方については、ホームページの「使い方の説明」を御覧下さい。)
当日参加された方から感想をお寄せいただきました。

美麻小学校 縣 邦彦
私が勤務する美麻小中学校でもホームページを公開しておりますが、継続的に公開するためには、それなりの知識、技能、時間が必要だと感じておりました。
そんな折、美麻地区のホームページ研修会に参加させていただきました。まず驚いたことは、学校のホームページとはシステムや考え方が全く異なるということです。美麻Wikiは、読み手と書き手が双方向的なパイプで結ばれており、誰でも情報の発信源になれます。そして、必要に応じて添削者になれることを体験的に学ぶことができました。
また、講師の佐藤潔さんのご指導はとても分かりやすく、パソコンが不得手な私にとって安心して取り組むことが出来た2時間半でした。このシステムをすぐに学校で活用することは難しいのですが、美麻の地域や人々の息づかいが感じられるホームページとして、美麻の大きな財産となりご発展することを期待しております。

会員紹介〜No.4〜 「道の駅農産物販売所 Edit

このコーナーでは、地域づくり会議に参加している団体等の紹介をしています。

  • 春を呼ぶ開店に向けて
    道の駅農産物販売所代表 高橋功
    ぽかぽかランド美麻が道の駅となり、トイレ利用者が増してきたある日、出会った人達から「何もない道の駅か」と言われたのがきっかけとなり、平成13年に素人集団の農産物販売所が誕生しました。
    特産物も無くありふれの貧弱な野菜ばか
    りだったが手探りの出発。せっかくの温泉施設もある少しでも賑やかな山峡の里にしたいとの思いで、まず委託販売方式と手弁当で運営、「安く良い品を」そして愛称を「新鮮野菜百円市」と名付けました。(後に他町村の道の駅に拡がる。)
    品物の量は少ないが種類を多く揃え、お客様の興味を引く対象になるようにしたりして、「あれなあに」との会話から始めます。若干手応えを感ずるうちにお客様の求めるものはすぐ判るので常に適切に対応することが大事です。そのためにも会員の間でお互いに意見の交換は欠かせません。
    帰られるお客様に「寄って良かったな」と呟いていただけるだけでも良いので、期待にお応えすべく努めたいと思います。
    終わりになりましたが根本的には地域の皆様方の御支援を受けねばならないので何卒宜敷く御願い致します。

メンドシーノ姉妹都市交流実行委員会より Edit

2月23日に開催したメンドシーノ姉妹都市交流実行委員会全体会議において平成18年決算が承認されました。
昨年はメンドシーノへの訪問の年にあたり、41名参加、個人負担金6万円で1人当たりの経費は約129千円となりました。
今回も無事に訪問交流を終えることができました。御協力いただきました皆さんに心から感謝申し上げます。
平成18年メンドシーノ交流事業決算報告
【収 入】        (単位:千円)

科 目決算額摘 要
前年度繰越金1,388
大町市負担金2,700
訪問団負担金2,46060,000円×41名
雑収入62預金利子、ビデオ代ほか
合 計6,610

【支 出】        (単位:千円)

科 目決算額摘 要
国内旅費3,211飛行機、添乗員ほか
米国旅費816宿泊、通訳バス代
食料費371食事代、お茶代
土産代等34米国実行委員会ほか
謝礼56米国実行委員会ほか
手数料・使用料26郵送料、振込手数料、携帯電話使用料ほか
保険料287旅行傷害保険
需用費469写真プリント、訪問団トレーナー、訪問記作成ほか
合 計5,270

平成19年への繰越金1,340千円

 

今年は、メンドシーノからの訪問団約
20名が6月下旬から7月上旬にかけて来日、大町市では7月に受け入れの予定です。
ホームステイやボランティアを希望される方の募集なども行います。
詳細につきましては随時ケーブルテレビ等でお知らせしていきますので、皆さんの御協力をお願いします。     
(実行委員会事務局)

Q&A地域のハテナ?・はてな? −地縁団体とは?− Edit

最近地縁団体という言葉をよく耳にします。地縁団体とは自治会等又は(旧)区又は字の区域において地縁に基づいて形成された団体(一定の区域に住所を有するという繋がりで組織されたもの)をいい、その団体の申請に基づき各自治体の長の許可を受けて発足することになります。平成3年に地方自治法が改正され、その第260条の2に規定されました。
このような改正がなされた背景としては、自治会又は(旧)区等は法人格が認められていないため、実際は自治会等で不動産等を所有していても登記行為が出来ず、会長個人の名義や誰々外何人との共有の財産登記にせざるを得なかったことがあります。
しかし個人名義の登記は、名義人の転居、死亡等で生ずる財産権の問題、共有の誰々外何名登記は、登記の折の権利人(外何人)はどこへ転出しても権利はありますし、権利人が死亡した場合は、妻、子等に権利が生じてきます。相続に関する新法が改正されて約60年になりますが、この間世代が何回も交代し、相続関係が細分化され、手がつけられない状況が発生しております。
このような不具合を解消するため自治法が改正され、自治会等が法人格を持てるようになったことにより、自治会等名義で不動産を所持し、登記も出来ることになりました。
一定の定めた区域の住民が地縁団体の会員になり団体は不動産を持つこともできますが、この地縁団体の一番の利点は、区域から転出したり死亡したときは会員でなくなりますので、上記の様な名義人の相続等の問題もなくなることです。
また、権利を付与されると同時に義務も負うことになります。例えば不動産を保有すれば登録免許税や、不動産取得税、固定資産税の対象となりますが、場合によっては減免の対象になる場合がありますので、詳しくは税務署等の窓口で確認する必要があります。
地縁団体を設立するためには、次の書類を準備して代表者が市長に申請します。
あ、団体の規約
い、許可を申請することの総会の議決
う、構成員の名簿
え、保有財産目録または保有予定資産目録
お、 区域内の住民相互の連絡、環境の整備、集会施設の維持管理等良好な地域の維持及び形成に資する地域的な共同作業を現に行っていることを証する書類(その団体の事業計画、予算等)など
また、市の「認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例」に基き、印鑑登録や証明をすることができるようになります。
(酒井周一郎)

美麻地区では現在までに、千見、青具、大塩で地縁団体が設立されています。
詳細につきましては、事務を担当している市役所庶務課行政管理担当までご相談下さい。      
(美麻支所総務課)

印刷機を導入しました Edit

地域づくり会議では、印刷機(リソグラフ)を購入、2月末より支所に新しく設置しました。
みあさづくり通信第5号(3月)より、自前で印刷し、部会の皆さんたちの協力ではさみこみを行います。これで、広報発行のコストが大幅に削減できます。ただ作業には多少人手が必要になりますので、今後ご協力いただける方がありましたらぜひお願いします。

なお、現在この輪転機の利用規定、有料か無料か?利用できる団体や住民の範囲、目的、利用料について検討していますので、ぜひ皆さんのご意見を広報事務局または、地域づくり会議のホームページ(美麻Wiki)までお寄せください。

アンケート結果まとまる Edit

1月に本紙と一緒に各家庭にお配りしたアンケートの集計結果がまとまりました。
41名の方から貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。内容の一部をご紹介します。

  • 1 みあさづくり通信について
    Q 縦書き・横書きどちらが良いか。
    A 横書き25 縦書き13
    Q 掲載して欲しい記事は
    A 地域の出来事33、人物の紹介11、投稿7
    その他のご意見としては、
    ○美麻の「山ろく清談」とか「歴史散歩」の様なもの。村誌、美麻の百年史などを参考にした史実の紹介
    ○歴史や言い伝え
    ○各地区にミニ記者を依頼して記事を載せたらどうか。
    Q その他みあさづくり通信へのご意見
    A ○悩み相談室、回答と解決案
    (初めて住む人は数々の疑問にぶつかります。)
    ○文字をもう少し大きくして余りお役所的な文面にしない。従来の広報などと違う紙面づくりを望みます。
    ○人称がごちゃごちゃだから「〜あります。」「〜します。」が適当。(悪い意味で)取材記事に統一すべきだと思う。(形を)
  • 2 美麻地域づくり会議について
    Q これまでの活動へのご意見やご要望
    A ○講演会を開催してほしいです。
    ○自治会の活動も不明確な部分があるのに地域づくり会議の存在意義が理解できません。区の負担金支出に疑問を持った人もいました。
    ○花いっぱい運動は大々的に広げてもらえばうれしいです。
    ○会に主体性が感じられない。性格がわからない。
    Q 取り組んでもらいたい事業などの要望
    A ○えごまの特産品化を地域全域におろし、賛同した人だけでも生産を手伝ってもらったら
    ○花いっぱいを続けて欲しい。
    ○敬老会
    ○対外的なことよりも自治会をはじめ参加団体は組織として未熟です。それぞれの団体が本来の機能が果たせるように活動したら
    ○美麻の名前入りおみやげ品の開発

このほかにも様々なご意見をいただきました。詳細につきましては地域づくり会議のホームページ(美麻Wiki)を御覧下さい。

美麻公民館だより Edit

  • 美麻地区スキー大会
    2月4日(日)美麻地区スキー大会が開催されました。例年にない暖冬でゲレンデの雪は少ないところで5cm程しかありませんでした。そのためコースはできるだけ緩やかなカーブとしました。当日は晴天に恵まれ絶好のスキー日和となり、小学1年生から最高齢70歳まで42名の参加がありました。競技は大回転タイムレースで行われ、それぞれ練習の成果を発揮されました。競技終了後は、レクレーションゲームでストラックアウトを行い楽しんでいただきました。
  • 美麻地区綱引き大会
    3月4日(日)美麻地区綱引き大会が開催されました。種目は、男子・女子・混合の3種目で行われ、13チームの参加がありました。第1試合男子Aブロック、藤友会対二重ベアーズの試合は1分50秒の長い試合となり会場は一気に盛り上がりました。優勝チームは、男子「青具綱ひきたい」、女子「二重レディー」、混合「二重尼子」で昨年と同様の結果となりました。選手、役員の皆さんお疲れ様でした。

支  所  だ  よ  り Edit

  • コミュニティーセンター建設予算案を市議会に提出しました。
    美麻コミュニティセンター建設事業につきましては、いよいよ基本設計が完成し、現在急ピッチで実施設計図書の作成業務を進めているところです。
    基本設計については、2月の議会全員協議会や総務文教委員会協議会等で説明し、ご理解をいただいたところです。
    また、地域づくり委員会・地域づくり会議・公民館運営審議会合同での設計検討会や自治会毎の説明会を昨年実施し、その中で出された意見もできるだけ設計に反映しました。
    そこで、住民の意見を取り入れた主な部分を次により紹介しますので、建物平面図及び立面図と合わせてご覧ください。(本紙に折り込んで配布しています。)
    ・ 宿直室の位置を中央に配置
    ・ トイレを全て洋式とした。
    ・ リビングから直接外へ出られるようにした
    ・ 障害者用駐車場を玄関横に確保
    ・ 予算の範囲内で床暖房を設置(講堂)
    ・ UDトイレにベビーシートを設置
    ・ 講堂の壁面の防音対策
    ・ 講堂のステージ高を低く
    なお、予算については、財源として平成18年度に国の合併補助金が充当されることになったため、3月市議会定例会に上程した補正予算案に建設費を計上しました。議決されれば新年度に繰越し、執行する予定です。
    今後は早期に着工し、12月の完成をめざして進めて行きます。
  • 「全日本実業団大町市美麻地区ロードレース大会」の中止について
    4月29日(日)・30日(月)に開催を予定していた全日本実業団自転車ロードレース大会は、自転車競技連盟との協議が整わなかったため、中止になりました。
    これとは別に、日本学生自転車競技連盟より9月2日(日)に競技を行いとの申し出があり、市として開催に向けて協議中ですが、開催が決定しましたら地域をあげて運営を応援していただきたいと思います。
  • 二地域居住の促進に関する講演会を開催します。
    現在の美麻地区の人口は平成19年2月28日現在で1,187人、昔に比べて隣近所が遠くなったと感じる方もいるでしょう。これからの日本は総人口の減少と少子高齢化の影響により、全国的な地域の活力低下が心配されています。
    この問題解決に白羽の矢が立ったのが「団塊の世代」と呼ばれる今年から退職を迎えられる方々です。その中で田舎暮らしを希望する方に都市と田舎(二つの地域)を行き来して自分の生活を楽しみながら地域の活性化に力を貸してもらうライフスタイルは『二地域居住』と言われており、国も具体的な促進策を考えています。
    今年1月、NHKがこの問題を取り上げた番組の中で、美麻地区はヒントになる事例「Iターン移住先進地」として取り上げられました。
    理由としては、Iターン等移住者の割合が約25%以上と高いこと。市民農園の利用が平均100日以上あり長期滞在が進んでいること。加えて、移住者や市民農園利用者が地域と係わりながらコミュニティを形成している等があげられていました。
    地域活性化は、昭和40年代から過疎に悩む美麻地区にとって地域の存続に係わる大問題でした。そんな大問題も二地域居住という観点で考えると昔から住む方、最近住まわれた方、市民農園で生活する方が、今まで以上にお互いを理解し、より良い関係を築き、住みやすい地域とするだけで全国のモデルとなる可能性もあるのです。
    このたび、国の二地域居住政策の専門家を講師にお招きして講演会を開催することとなりました。お誘い合わせてお出かけください。
    日時 平成19年3月24日(土)
    午後3時から午後5時まで
    会場 大町市美麻総合福祉センター
    「梨嶺」多目的ホール
    対象者 大町市民、滞在型市民農園利用者、二地域居住に関心のある方
    講演内容 「二地域居住の促進と地域コミュニティの再生」
    講師 内閣府地域再生事業推進室
    岩瀬忠篤参事官
    参加費 無料
  • 旧ごみ袋が使える期間は平成19年3月31日まで!
     旧美麻村指定のごみ袋(もえるごみ・もえないごみ)の使用は、平成19年3月31日(土)までです。19年4月から旧指定の袋で出すと収集しませんので、お使いにならないようお気を付け下さい。
    問い合わせ先  
    美麻支所 民生課 市民係 
    電話 29−2311

広報部会から Edit

  • みあさづくり通信の原稿募集中
    本紙に掲載する投稿記事や写真、イラストなどを募集しています。
    部会長前川、または事務局の美麻支所総務課地域振興係までご連絡下さい。
    電子メール
    miasa-soumu@city.omachi.nagano.jp
    電話 29-2311 FAX 23-2333
    ホームページ「美麻Wiki」の「広報への投稿」コーナーでも受け付けています。

訂正
第4号のぽかぽかランド美麻に関する記事の中で「来年2月1日から」とあるのは「平成19年2月1日から」の誤りでした。
また本紙に折り込んで配布したアンケートの冒頭に「地域づくり会議が今年5月に発足して」とあるのは「平成18年5月に発足して」の誤りでした。謹んでお詫びするとともに、訂正させていただきます。


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